
仕事中、長時間パソコンに向かって仕事をしていたり、ドライブしている最中に、途中でうんざりして投げ出したくなったりする時ってありませんか?私は毎日パソコンを使って仕事をしており、同じ体勢でずっとしている事もあるせいか、毎回投げ出したい気持ちになります。
でも、これって人間だれしもある事なんです。
決してあなたが”飽きやすい”からという理由ではありません。
ちょっとした事で改善できますので、これから説明していきますね!
是非日々の生活に活用していってください。
▶▶ 『飽きっぽい』は性格ではない
「なんでこんなに自分は飽きやすいんだろう?」
「すぐ集中力が途切れちゃうな…。」
という経験ってありませんか?
仕事をしていても、同じルーティン作業に飽きてしまってなかなか進まなかったりした経験ってだれしもがあると思います。
かくいう私も、いつもすぐに仕事に飽きてしまって、
頭の中で「あ~早く仕事終わらないかな~(←自分で仕事を進めないと終わらないのに。笑)」と考えながらダラダラやってしまいます。
これって自分の性格なのかなって思っていたのですが、どうやら違うようです!(ほっ^^)
「飽きた」は脳のSOS!脳が疲れているサインなのです!!
同じ作業をずっと続けていると、同じ脳細胞がずっと使われている事になるので、脳が疲れてしまうのです。
脳が疲れてしまうなんてビックリですよね。
飽きたというのは脳が、”これ以上、使わないで!”と”教えているサインのようなものです。
これを無視して、無理やり作業を続けていても、効率が上がらないどころか時間の無駄になってしまう事も…!
そして、最終的には下記の原因になってしまいます。
・注意力低下
・慢性疲労
慢性疲労までいってしまうと、治るのに時間がかかってしまいます。
そうならない為に次の事を試していきましょう。
▶▶ 飽きた !の予防策は?
飽きを感じ始めたら、潔くすぐに休みましょう!
「飽きた!」と感じる前に休むのが理想です。
例えば…
① 仕事を3時間やって、15分間休憩する。
② 仕事を1時間やって、5分間休憩する。
どちらが脳に疲労を感じさせないでしょうか?
それは後者の②の方です。
一旦、脳の機能が低下してしまうと、回復するまでにとても時間がかかります。
②のように短時間でも小まめに休憩をとる事で、脳の疲労が抑えられ作業効率が保たれるのです。
私はいつも「あと、30分頑張る!」と思ってダラダラやっていたのですが、きっぱり休憩をとった方が結果的に効率がいいのですね!
▶▶ 貧乏ゆすりは命を救う!
タイトルが少し大げさに聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません!
これから順を追って説明していきますね。
疲労は座っているだけでも蓄積されるものです。
座ると言えば、事務職の人はデスクワークがほとんどですし、運送業の人は運転中長時間座っていたりしますよね。
そういう方は疲労が蓄積されやすいので注意が必要です。
椅子に座ると、股関節が深く折れ曲がり、血液やリンパの流れが滞ってしまいます。
そうすると、疲労物質が代謝されず、体内に残ってしまいます。
短時間でも歩いたり、水分補給をする事が大切になってきます。
デスクワークの人は1時間ごとにトイレに立ったり、運転中の人はコンビニに寄ったりして対策をしましょう。
会議などでどうしても長時間座ったままになる場合は、座ったまま膝を伸ばしたり、かかとの上げ下げをしたりしてみましょう。
あとは、貧乏ゆすりも効果的です。
1日に7時間以上座っている女性は、5時間以内の女性より死亡リスクが高いと英国の調査結果があり、
貧乏ゆすりによってリスクを減らせるという報告もあるのです。
これを知ってから意識的に「貧乏ゆすり」をするようになった私ですが、最初のうちは人の目が気になって控え目にやっていましたが、
今は慣れて堂々と貧乏ゆすりをしています。
慣れって怖いですね(笑)(←これで死亡リスクを減らせるなら、人の目なんて怖くない!笑。一緒に貧乏ゆすりライフを!!)
▶▶ まとめ
「飽きっぽい」は、性格ではありません。「飽きた」という指令が脳からくるのです。
脳からの指令は誰にも逆らう事はできません。
ただ、脳からの指令が来る前に対策をする事は可能です。
それは簡単です。「飽きる前に休息をとる事」です。
少し早いかなと思うタイミングで(1時間を目安に)小まめに休憩を取ってみてください。
これで、仕事の効率がぐんっと上がるでしょう!
飽きやすいなと思う人は、試してみてくださいね。
次回は、「集中力をキープ、はかどる仕事方法」についてお話ししたいと思います。
お楽しみに!
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