新生児蚊取り線香の煙は大丈夫?蚊に刺される前に安全虫よけ対策!ペットも

新生児やペットがいる家庭では、蚊取り線香を使用しても大丈夫なのか気になるところですよね。

蚊取り線香は人体には影響がないので、赤ちゃんやペットの手の届かないところに置いておけば大丈夫なんです。

今回は深堀りして、蚊取り線香の成分についてと安全な虫よけ対策方法についてお話ししていきます。

小さいお子さんがいる家庭は、じっくりご覧ください。

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目次

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 新生児に蚊取り線香の煙は有害か       

赤ちゃんやペットがいる家は蚊取り線香の煙が有害なのか無害なのか気になるところですよね。

特に生まれたばかりの新生児がいる家庭は、小さなことでも気にしていく必要があるので気をつかいますよね。

 

蚊取り線香は『除虫菊』という花が原料で作られています。

花が原料なので、有毒ではありません。

蚊などの害虫には殺虫作用がありますが、人体には影響がありません。

なので、小さいお子さんや新生児のいる家庭でも安心して使えるんです。

除虫菊【じょちゅうぎく】
和名:シロバナムシヨケギク キク科の多年草・英名はPyrethrum
原産国は地中海・中央アジアといわれ、セルビア共和国(旧ユーゴスラビア)で発見されました。この花は古くから殺虫効果があることが知られており、現在もケニアをはじめ世界各地で殺虫剤の原料として栽培されています。殺虫成分ピレトリンは花の子房に多く含まれています。

引用:KINCHO公式ホームページ

蚊取り線香の有効成分の『ピレスロイド』は、除虫菊の殺虫成分『ピレㇳリン』に似た化合物という意味です。

Q:妊婦や乳幼児がいる部屋で使っても大丈夫ですか?

A:ご使用いただけますが、換気の良い所で風上においてご使用下さい。
またアレルギー体質の方は、使用に注意して下さい。

引用:KINCHO公式ホームページ 製品Q&Aページより

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 蚊取り線香の有効成分”ピレスロイド”の特徴       

✔即効性

少しの量で害虫によく効き、速い効力を示す。

✔忌避効果

殺虫だけでなく、薬剤濃度が薄い場所でも蚊が嫌がって近づかない。

✔追い出し効果

噴射式のタイプは、家具の後ろに吹きかけるとゴキブリなどの害虫は飛び出す。

✔安全性

・ ピレスロイドは害虫の皮膚や口から入り、神経に作用しマヒさせて虫を退治します。また、哺乳類・鳥類など恒温動物の体に入ってもピレスロイドは速やかに分解され、短時間で体外へ排出されてしまいます。
・ 動物の体内だけでなく自然界においても、光、空気、熱に触れると他の殺虫剤よりも分解しやすい性質があります。つまり、必要な時に必要な場所で効力を発揮して、その役目が終われば、すぐに分解されて消えていくという環境にも優しい殺虫剤です。

引用:KINCHO公式ホームページ

ピレスロイドってとても万能な化合物ですね!

たしかに蚊取り線香ってつけると、すぐに蚊を退治できますよね。

とくに体に影響がでないのは、安全性が高いからだったのですね。

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 安全虫よけ対策方法       

蚊取り線香は新生児やペットがいる家庭でも問題なく安全に使用できることがお分かりいただけたと思います。

それでは、より安全に使用するにはどうしたらいいかをお話ししていきますね。

①換気のいいところに置く。

②風上に置く。

この2点に気を付けてください。

室内で蚊取り線香を使用する場合、ずっとつけていると大人でも煙くなったり息苦しく感じる人もいると思います。

新生児は特に敏感なので、窓やドアをしめ切って使用するのは避けましょう。

必ず窓を開け、風通しの良い状態にして風上に置いて使用するようにしましょうね。

 

アレルギー体質の赤ちゃんの場合は、使用に十分に注意してください。

蚊取り線香は忌避効果もあるので、赤ちゃんがいる部屋に蚊取り線香をつけたい場合は赤ちゃんが部屋に入る前に蚊取り線香をつけておき、

蚊がいなくなったら、蚊取り線香を消し赤ちゃんを部屋に入れるなど工夫すると良さそうですね!

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 まとめ       

✔蚊取り線香の煙は新生児やペットに害はない。

✔蚊取り線香の有効成分は『ピレスロイド』で、除虫菊の殺虫成分『ピレㇳリン』に似た化合物。

✔安全に使用するために、子どもやペットの手の届かないところに置き、必ず窓を開け、風通しの良い状態にして風上で使用するようにする。

新生児のいる家庭でも、安心して使用できるので夏場活用していきましょう。

Health,Child

Posted by naoe