仕事に行きたくない時に吐き気がする原因と3つの対処方法!自分のココロと向き合う時間。

2018年5月4日

この記事を簡単にまとめると・・・

✔ 仕事に行きたくないのは、病気・未病・甘えのどれかです。

✔ 原因によって対処方法が違うので、原因別に対処していきましょう。

✔ 仕事をしなければいけないのは何のためか見直すことが大切です。

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 仕事に行きたくない原因とは?

土日明けや、GWなどの大型連休明けなどは特に「仕事に行きたくない!」と感じる人が多いのではないでしょうか?

連休明けは、遊び疲れて疲れが残っていたり、前日夜更かししてしまったりと、もう少し休みたいと感じてる人は多いですね。

仕事に行きたくない時に、よく、吐き気がしてしまうと悩んでいませんか?

ストレスが原因なのか、他の何かが原因なのか、そしてどう解決したらいいのか知りたいですよね。

私も同じような悩みを抱えていた時期があるのでとてもよくわかります。

この記事では仕事に行きたくない時に決まって吐き気がしてしまう原因は何なのか解説し、その原因別の対処法をお伝えします。

私自身が実際に経験した時に、心理学の専門家からいただいたアドバイスを参考にご紹介していきます。吐き気の原因を知り、適切な対処をすることであなたの今持っている悩みを解決へと導いてくれるでしょう。

私の場合は吐き気を解消するだけでなく、お仕事など実は負担に思っていることにも気づけて今では心との向き合い方もわかってきて以前ほど悩むことも少なくなりました。

この記事を読んで、今抱えている問題を知り、心の負担を少なくしていただけたら幸いです。

 

「仕事に行きたくない!」と思うのは、人それぞれ原因があります。

その原因によって、それは甘えなのか、それとも病気なのかに分かれてきます。

 仕事に行きたくない原因が”甘え”の場合の対処方法①

仕事に行きたくない原因が甘えの場合、自分に問題があります。

休みと仕事の切り替えをしっかりできるようにしていきましょう。

気持ちの切り替え方と休みの日の過ごし方

★仕事が始まる前日の過ごし方が重要です。

前日は、頭をお休みモードからお仕事モードに徐々に切り替えていって下さい。

少しづつ、次の日の仕事の段取りややるべきことを思い浮かべましょう。

そうすることによって、翌日の仕事の見通しがつき、スムーズに頭を仕事モードに切り替えることができます。

★お休みだからといって、毎晩夜更かしをするのはやめましょう。

どうしても休みの夜は夜更かしをしてしまいがちですよね。

「寝るのがもったいない!」と感じる人も多いでしょう。

でも、潔く寝ましょう。また休みはやってきます。

★夜に納豆を食べるよいい

納豆といえば、朝食のメニューという印象を持っている人が多いと思いますが、納豆は夜に食べると最も効果的です。

納豆には幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の原料となる「トリプトファン」が多く含まれています。

トリプトファンが多く含まれている食材を夜に食べると、リラックス効果があり睡眠の質が上がります。

すると、翌朝の目覚めがよくなりすっきりと一日を始めることができます。

トリプトファンを含む食材を夜に積極的摂るようにしましょう。

継続していくことにより、セロトニンの量が徐々に増え活動的な日々を送れるようになります。

下記の食材を参考にして、意識的に食べるようにしましょう。

豆腐の味噌汁なんかも効果的ですね。

【セロトニンを増やす食べ物】
・納豆
・バナナ
・豆腐
・味噌
・チーズ
・ヨーグルト
・たまご
・ナッツ
・赤魚(鮭やマグロなど)
・肉類

対処方法③

仕事が大好きでやりがいもあり、充実している!という人ならともかく、仕事に支配されていて体調にも支障が出てきているという人は、働き方を変えましょう。

企業が働き方改革をしていっていますが、自分でも働き方改革をしていきましょう。

個人での働き方改革の方法

まず、大筋のこれからの働き方を決めます。

① 休職する

② 時短勤務にする

③ 在宅ワーク(リモートワーク)に切り替える

④ 転職

⑤ 残業をしない(仕事量を上司と相談)

上記のように、いろいろと具体的に出てくると思います。

 

次に、それを実行するためには、どのような過程が必要か考えます。

それを、TODOリストにして1つずつチェック項目を作り、1つずつ行動していきましょう。

すると、自分で考えた働き方が現実のものになっていきます。

例えば、これから転職をしようと考えた人の場合は下記のようなTODOリストを作ります。

 

✔ 求人情報を探す

✔ 勤務時間は希望に合いそうか

✔ 給料や、雇用形態は希望に合っているか

✔ 通勤時間は長すぎないか

✔ 面接のお願いの電話をする

✔ 面接をする

✔ 勤めている会社に退職したい旨を伝える

✔ ○○さんと業務の引継ぎをする

 

などなど、細かくやる事を書いていきます。

そして時間がかかってもいいので、1つずつ実行していってください。

 

自分の働き方は、会社が決めるのではなく自分で決めるべきです。

未病の段階なら、まだ引き返せます。

うつなどの心療内科系の病気になってしまってからでは、治療に年単位かかってしまうのです。

仕事を頑張るのはいいことだけど、頑張りすぎるのはよくありません。

病気の治療で人生の大半を過ごすのはとても辛いことです。

 

今あなたが、まだここから立て直せると感じているなら、自分の働き方改革をしてみてください。

すでに、精神科系の疾患にかかってしまった人は、治療に専念し、病気とうまく付き合っていきましょう。

今の状態が一生続くわけではありません。

一生病気なわけでもありませんね。

1つの過程ととらえて、これからの生き方を考える時間としてなるべく前向きにとらえていくといいですね。

後ろ向きでは歩きづらいです。前向きで歩いていきましょう。

 まとめ

今回は、仕事に行きたくない原因が甘えの場合と、未病の場合、病気の場合の3つのパターンに分けて対処方法をお伝えしていきました。

今の自分の状況を簡単には変えることはできません。

しかし、未来に向かって改善していくことはできます。

仕事に行きたくないと感じた時、自分と見つめあう時間をもらったんだととらえ、当たり前だと思っていた自分の習慣を少しずつ改善していくとともに、周囲の人にも相談していきましょう。

話すだけでも、”周りに自分の辛い状況を知ってもらえた”と思えることで気分がラクになっていきます。

吐き気で毎朝辛い思いをしている人も、同僚や上司に「仕事に行く前吐き気がするんです…」と話してみてください。

ちょっとした会話の合間でいいです。

まずは、自分を守ること。それが大切です。

自分は自分でしか守れないのですから。自分を大切にしてくださいね。

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Posted by naoe