バナナのシュガースポットの栄養や効能が実はスゴイ!茶色の斑点が出た時は食べごろ?!
この記事を簡単にいうと・・・
・バナナは日常生活で不足しがちな栄養素が豊富
・バナナはヘルシーフルーツ
・シュガースポットとは皮にできる茶色い斑点のこと
・バナナは癌細胞を壊すくらい免疫活性化効果がある
手軽に栄養補給ができるので、特に子どもがいる家庭は常にバナナが食卓にあると思います。
うちの子どもはすぐに「お腹すいたー!」と言ってくるので、バナナがないと不安なくらいです(笑)
そんな手軽に食べられるバナナですが、どんな栄養が摂れるか知っていましたか?
実際に、バナナの効能を知りながら食べるのと知らずに食べるのだと気分が違いますよね。
今回は、みなさんが知らないバナナの世界をご紹介します。
またシュガースポット(バナナの皮にできる茶色い斑点)についての、正しい知識を知り、バナナの選び方やおいしい食べ方も知っていきましょう。
バナナのカロリー
バナナは、
①ダイエットに効果的
②ストレス緩和
③美容にいい
食べ物って知っていましたか?
ねっとりして甘いバナナはカロリーが高いと思われがちですが、
実は、低カロリーなんです!
バナナ1本(100g)約85kcalなので、
ごはん1膳(140g)が約235kcalと比べると、
1/3のカロリーということがわかります。
栄養豊富で低カロリーということから、
ダイエット中にバナナをうまく取り入れている人も多いです。
バナナの栄養価と効能
バナナは栄養バランスがよく、人間が不足しがちな栄養素が豊富に入っているので、万能くだものと言えるでしょう。
たんぱく質 1.1g ⇒ 血や肉になるもの、エネルギー源
カリウム 360mg ⇒ 免疫機能を調整、むくみ予防
マグネシウム 32mg ⇒ 骨をつくる、動脈硬化を防ぐ
ビタミンB 10.05mg ⇒ 疲労回復、むくみ予防
ビタミンB2 0.04mg ⇒ 肌や粘膜の健康を保つ
ビタミンB6 0.38mg ⇒ 血圧を下げる、貧血予防
ナイアシン 0.7mg ⇒ 腸の健康を保つ、便秘予防
葉酸 26mg ⇒ 貧血防止
食物繊維 1.1g ⇒ 便秘予防
ポリフェノール 1.1g ⇒ 冷え性解消、ストレス耐性
セロトニン 10mg ⇒ 冷え性解消、ストレス耐性
特に豊富な栄養素は、カリウムとマグネシウム、葉酸です。
妊婦や妊娠を希望している女性は、厚生労働省が時期ごとに推奨摂取量を開示していることもあり、葉酸の摂取はとても重要です。
食事とは別に、妊活〜妊娠3ヶ月は400㎎、妊娠4ヶ月〜出産は240㎎、出産後授乳時は100㎎摂取する必要があります。
バナナは美容と健康のくだもの
上記の表のとおり、バナナにはビタミンが豊富に含まれています。
ビタミンと言ったら美容にとても効果的ですよね!
バナナを食べて内面から美しくなりましょう。
ビタミンB2は、肌や髪を健康的にする働きがあります。
つるつるすべすべな肌や髪の毛を目指している人は欠かせない食べ物ですね。
ポリフェノールは、身体の酸化を防ぐ役割があります。
バナナの他にも赤ワインやぶどうジュースなど、赤い飲み物に豊富に入っていますいますが、ジュースやワインが苦手な人はバナナからも摂れるのでオススメです。
私はお酒が飲めないですし、ジュースも糖分が気になって控えているので、もっぱらバナナに頼っています。
酸化はしたくないですので!笑
そして、バナナにはセロトニンが入っています。
セロトニンは、下記の記事でも説明していますが『幸せホルモン』といって、人間をストレスから守ってくれている重要なホルモンです。
それがバナナにも入っているから驚き!
シンママでストレスを抱えがちな私なので、これから毎日朝バナナをしようと思います!
シュガースポットとは
バナナの熟成が進むと、皮に茶色い斑点がでてきますよね。
それをシュガースポットといいます。
名前の通り、砂糖のように甘い箇所という意味です。
決して痛んでいるわけではないので注意!
・シュガー=砂糖のように甘い
・スポット=箇所
シュガースポットの効果とバナナの食べ頃
シュガースポットができているバナナを食べると、免疫力が上がると言われています。
免疫力は簡単にいうと、自然治癒力です。自然治癒力が上がると、風邪をひきにくくなりますね。
体内にウイルスが侵入しても、病気にならないのです。
では、バナナを食べると免疫力が上がるとは、いったいどのくらい上がるのでしょうか?
シュガースポットのないバナナとシュガースポットができたバナナを比べると、なんと8倍もの差があるのです!
随分差が大きいですよね。
免疫力を高めたい人はシュガースポットができた時が食べ頃ということになります。
ただ、”若くて固めなバナナの方が好き!”という人も中にはいますよね。
私も固めのバナナの方が好きです。
少し青いくらいのバナナが好みという人は、”栄養が少ないの?”と思う人もいるかと思いますが、そうではありません。
青いバナナは青いバナナでメリットがあるのです。
青いバナナには、食物繊維と同じような働きをする『レジスタントスターチ』という物質が豊富です。
食物繊維というと、腸を整える働きがあるので便秘解消を目的とする人は青いバナナが食べ頃です。
一方で青くもなく、シュガースポットの出る前の黄色いバナナが一番好き!という人も多くいますよね。
黄色いバナナは、バランスよく栄養素が含まれています。
追熟段階で、皮が黄色い時が一番栄養価が豊富に含まれている時なので、バランスよく栄養補給をしたい人は黄色いバナナが食べ頃です。
私は、子どもには成長期なので黄色いバナナを食べさせ、自分は風邪をひきやすいので免疫力を上げたくてシュガースポットが出るまで追熟させて食べています。
なにを目的にして食べるのかによって、追熟度合いを調整すると、より効果的にバナナを食べることができるでしょう。
バナナのシュガースポットは癌細胞を壊す
そんなバナナー!笑
バナナは免疫力を上げる効果があるので、ガン細胞に強いんです。
実が熟していくと、抗酸化物質が増えていきます。
さらにTNFと呼ばれる腫瘍壊死因子がつくられます。
(がん細胞や異常な細胞を壊す物質)
熟していないバナナと比べると、シュガースポットがあるバナナは、好中球の数が8倍も違います。
熟したバナナを食べると白血球が増え、TNFが増えていき、ガン細胞への攻撃力が増えていきますので、
すでに癌治療をしている人や免疫力を高めたい人は、バナナを食べましょう!
調べを進めてみると、
バナナの品種によっても、白血球数増加作用、好中球集積作用が違うということが分かりました。
キャベンディッシュよりもスウィーティオの方が効果が高いので、上記の効果をより高めたい人は、スウィーティオバナナを食べましょう!

さいごに
身近にあるバナナが、こんなにも栄養豊富だったとは驚きですよね。
朝、バナナを食べることを習慣にすると、便通がよくなりお腹がすっきりします。
また、バナナの糖質によって血糖値を上げることによって、朝から活動的に行動することができます。
今まで何気なく食べていたバナナを、少し意識するだけで体の変化を実感することができるでしょう。
明日からは、毎日バナナ習慣を身に付けて健康な心身を作っていきましょう!
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